伊坂幸太郎『死神の浮力』


伊坂幸太郎さんの『 死神の浮力 』を読んでみました。

まず言いたい。憎いのは犯人ではなく、文章を混乱させるキミだ!

あらすじは、一年前、一人の少女が殺された。犯人として逮捕さ
れたのは近所に住む二十七歳の男性、本城崇。彼は証拠不十分に
より一審で無罪判決を受けるが、被害者の両親・山野辺夫婦は本
城が犯人だということを知っていた。人生をかけて娘の仇を討つ
決心をした山野辺夫婦の前に、「死神の精度」で登場した死神の
千葉が現れる。



感想です。正直言って、愛娘が殺された復讐劇という設定が笑い
にくい。笑いたいのに切なさが邪魔をする。もっとスカッと笑い
たいのに簡単には笑わせてくれない作品だ。

設定だけじゃなく、伏線もさりげなさすぎて、伏線を再確認する
のに手間取って本に集中できなかったのは僕の読解力と集中力の
問題か。エア地団駄を踏んでしまったのは事実で最初から2回読
むつもりで読んだほうがいいかも。

読んでいて、パスカルや渡辺一夫、父親 の言葉を借りたメッセー
ジ色が強く、それぶん面白みが隠れてしまっているような感じが
しました。 こんな面倒臭い文章を書くなんて伊坂さんは敬意を払
ってもらいたいに違いないな。

傘を折りたたんだ後に出てくる牧田さん、なんか気になる。


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コメント
緩急が効いていて、飽きずに楽しく一気に読めました。
今回も、千葉の生真面目さと人々とのピントのずれたやりとりが面白かったです。
トラックバックさせていただきました。
トラックバックお待ちしていますね。
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